炭水化物ダイエットのメリットや効果
※イメージ画像です
こんにちは。rumiです。
前回の記事の毛穴レスの肌は、何歳になっても目指したいお肌像ですね。
何歳になっても目指したいといえば、ダイエットに成功した身体。
その中でも、効率的に痩せられるとして人気の減量法の炭水化物ダイエット。
炭水化物ダイエットは本当に効果はあるのでしょうか?
今回は炭水化物ダイエットについてご紹介します。
<炭水化物ダイエットとは?>
炭水化物ダイエットとは、炭水化物の摂取量を減らすというダイエット方法です。
ごはん・パン・麺などの主食を制限することが一般的です。
お菓子・スイーツは控え、いも・でんぷん類のほか
炭水化物が多い野菜なども避ける場合もあります。
ちなみに炭水化物ダイエットにはいくつか方法があり、名称も異なります。
<炭水化物ダイエットの効果>
炭水化物ダイエットには減量による一定の効果が期待できます。
一般的にみても、炭水化物ダイエットで減量できたという方は一定数おり、
比較的成功率の高いダイエット方法です。
<炭水化物ダイエットで痩せる理由①中性脂肪が分解される>
そもそも炭水化物とは、身体の活動エネルギーを生み出す栄養素です。
炭水化物を抜くと、中性脂肪が分解されやすくなります。
つまり、蓄積した脂肪が燃焼され、肥満解消につながります。
炭水化物の摂取量を極端に減らすと、
身体はエネルギー源を失うことになります。
炭水化物の摂取量が減ってエネルギー不足の状態になると、
身体は別のエネルギー源を利用し始めます。
別のエネルギー源にあたるのが中性脂肪です。
厳密には、中性脂肪を分解するときに生成される「ケトン体」が
新しいエネルギー源になります。
ケトン体は、中性脂肪が分解されるときに肝臓で生成される物質です。
炭水化物ダイエットが長くなるにつれ、
ケトン体を生み出すシステムは安定化していきます。
つまり、脂肪が効率よく利用されやすい体質になるわけです。
結果、蓄積した脂肪が減るため、ダイエット効果を感じられます。
1週間で大幅な減量に成功した場合、減ったのは脂肪でなく水分の可能性が高いです。
炭水化物には水分を抱え込む性質があります。
そのため、炭水化物の摂取を控えると自動的に体内の水分量も減少するため、
結果体重が減るというわけです。
体内の余分な水分がなくなるため、むくみの解消や、
見た目がスッキリするなどの効果が期待できます。
<インスリンの分泌量が減る>
インスリンとは、血糖値を下げるホルモンです。
具体的には、炭水化物に含まれる糖質を脂肪に変えて身体に蓄積する働きがあります。
食後は血糖値が上昇し、インスリンが分泌されます。
インスリンが血中の糖を脂肪に変えることで、血糖値を下げようとします。
炭水化物ダイエットでは、炭水化物を抜く分、食後の血糖値が上昇しにくくなります。
そのため、インスリン分泌を抑制し、脂肪の蓄積を防ぐ効果、
すなわち肥満の防止が期待できます。
<スポーツジムなどに行って身体を動かす必要なし>
炭水化物ダイエットは誰でもすぐに始められるのが良いところです。
減量の程度や持続期間には個人差があるので少しずつ減らして楽しみましょう。